これまでのお話

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その

その

その

 

いつの間にか。

本当に一瞬で、

宇宙のかなたにいた私は

あの小さな小さなミクロの塵の中に吸い込まれ、

自分の身体に戻っていました。

 

現実世界の私に戻った時、

私の肩が、日本人男性によってバシバシと叩かれていました。

彼は耳元で、何か大きな声で叫んでいたようでしたが、

私には日本語としてさっぱり認識できなかったので、

何を言っているのかは分かりませんでした。

おそらく彼によって、私は一瞬で引き戻されたのでした。

 

とてもいい気持でいたのに、

私は戻ってきてしまい、茫然とし、

そして憮然としていました。

あのピースフルで、完全な幸せの世界から、

私はまた戻ってきてしまっただなんて。

狭苦しい場所で、私はまた生き抜いていかなければなりません。

 

 

 

 

私が目を覚まし、

落ち着いて座っているので、

安心したのか、周りのみんな去っていきました。

私以外の他のメンバーは

アヤワスカのビジョンをクリアに見始めているようでした。

 

「お母さん!お母さん!お久しぶりです。お元気ですか」

と、ずっと繰り返し、感無量で泣き出すペルー人男性の声。

 

次第にそれそれの世界に没頭した声があちこちであがり、

数人だった声は、どんどん増えていきました。

「お金が!ああ、綺麗!」

「虹が!見て、虹が見える、ほらそこにも!」

 

みんな何を見ているんだろう。

なんだか、どうやら、私が見たものとは全然違っていそうでした。

 

 

 

私はまだ悪酔いのような状態にあって、

目を開けていられず、じっとしていました。

どんな様子なのかを確認できないけれど、

みんなそれぞれ、ビジョンを見て、

話している人や動いたりする人もいる様子でした。

 

気分の悪さに耐え、目を閉じたままでいると、

私の脳裏に、ふっと

二次元のパステルカラーの大きなからくりが出現しました。

 

 

ピタゴラ装置のように、一定の動きで、歯車が回って、

循環する何かが作動しています。

柔らかく静かな音色にあわせて

(後で聞くと、実際にクリスタルボウルを演奏していたようですが)

大きなからくり装置は作動していて、

私はぼんやりとそれを見ていました。

綺麗な光景でしたが、

背景も場所もなく、クリーム色の光の中に、

からくりが浮かんでいるような情景でした。

とても二次元的だったので、

現実世界ではなく、脳内で見ているものだという認識がありました。

夢を見ているように、それを眺めていました。

 

 

とても静かな時間でしたが、

しばらくすると終わってしまい、

そこからは、

また静寂が戻ってきたのでした。

 

〈そのΔ紡海〉

 

 

 

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